麗しき光

 

昨日は、お世話になっているレトロワアントゥルプさんを訪ね

 

「陰陽展」を堪能してきました

 

オノエ コウタさん、瀬川 辰馬さんの二人展

 

 

オノエさんと何年かぶりに再会を果たし、

 

素晴らしい作品に囲まれるなか、とても有意義なひと時を過ごしました

 

 

お二人とは、数年前に出展した「工房からの風」というイベントでご一緒し、

 

壮絶な日々を潜り抜けていった同志であり

 

その年に参加していた方々も含め、私たちは同期と呼んでいます

 

 

 

 

 

 

梅雨に入り、じめじめした毎日

 

なかなか乾かに洗濯物に頭を抱えています

 

身内からおさがりの洗濯機は、乾燥機能もあるけれど

 

半年ほど前から不調で今はただの洗濯機になった

 

 

 

 

cafe gallery hagiさんでの、衣服ブランド・yatraさんと二人展

 

 

初日はふたりで在廊しました

 

 

たくさんのお客様にお越しいただき

 

満面の笑顔に囲まれ、とても明るく朗らかなスタートとなりました

 

 

 

初コラボワークショップへもご参加いただき、ありがとうございました

 

 

久しぶりなのと、初めて試みる材料、yatraさんとのコラボ、同時進行は

 

緊張もありつつ楽しさの方が圧倒的に上回って

 

あっという間に一日が駆けていきました

 

 

 

hagiさんは、今お取引きしている常設店で

 

一番長いお付き合いをさせていただいています

 

 

初めて訪れたのは、私がまだ大学生か卒業後間もなくだったと思います

 

陶芸に関心を持ち始めたばかりの頃でした

 

 

 

 

器やカフェの空間が好きでhagiさんの大ファンとなり

 

何度も通い続け、次第にちょっとずつプライベートな話もできるようになっていきました

 

 

 

私自身の活動を気にかけていただき、

 

しばらくしてお取り扱いが始まることに

 

 

そんな展開になるとは思いもせず、

 

それも作家として独立してすぐだったこともあり

 

ご縁の深さと絆を強く感じています

 

 

 

 

数年前の秋に個展を開き、今回は私の大好きな友人と二人展

 

本日は最終日

 

 

女性らしい、あたたかなもの、繊細で華奢な印象のもの...

 

まだまだ充実しておりますので

 

試着できるものばかりですので、是非衣服といっしょに鏡で合わせていただきたいです

 

 

 

 

 

 

来月半ばからは、この度の展示とは打って変わり

 

女性的というよりはどちらかというと男性的であったり、

 

ジェンダーレスを強く意識、示した作品群となっています

 

 

 

ただ今それに向け神経を研ぎ澄ませております

 

 

個展前に、心や作品の在庫に余裕があったことはないのですが、

 

このハラハラ、緊張感と高揚感が入り交ざった感覚 焦燥と期待

 

どれも矛盾することばかり

 

 

それらの拗れ、摩擦、負荷、重圧に

 

長く苦悩しては光の兆しを見つけ、

 

また出口のない暗がりへいつの間にか足を突っ込んでいる

 

その繰り返し

 

 

限られた時間、手足と頭、できることのカウントダウンを

 

刻一刻と感じます

 

音が鳴るように、カチカチ

 

 

 

これが病みつきになってしまったのだから仕方がない

 

長く長く呻いたその先、やっと解放される刹那がある

 

 

それは極一瞬、天から神々しく光を当てられたような気分になる

 

 

やっと救われ、報われたような

 

使命を果たしたような幸福感

 

 

 

 

今できることは、やること

 

頭も手も足も動かすこと

 

やりながらでも、できることはたくさんある

 

 

 

 

[ 写真 ]

 

個展に向け制作した平面作品

 

本展の象徴画

 

 

 

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